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フィリピンiYESプログラム体験談   BREAK OUT OF MY SHELL!

体験談,

○2015年8月16日〜9月6日、フィリピン(スービック)で語学留学+ビジネスインターンシップを経験させていただきました。はじめの1週間が語学留学、あとの2週間がインターンシップという計3週間のプログラムでした。

 

iYES language school】             

フィリピン人の先生方はとても気さくでフレンドリー、そしていつも明るく楽しい方々でした。私がこの夏フィリピンに行くことを決意したひとつの理由に、英語を使って話をするという点に苦手意識があり、その克服のために英語しか使えない環境に身を置きたかったことがあります。受験勉強でライティング、リーディングは学んできましたが、スピーキングに関してはほとんど経験がなく、克服の仕方もわかりませんでした。このiYES language schoolでは、授業中も授業外も先生方とたくさん話ができました。授業は全く退屈に感じることなく、1時間があっという間に過ぎてしまう程でした。充実した毎日の授業は、1週間という期間を非常に短く感じさせました

【Internship 〜Ocean Adventure〜】
残り2週間、私はOcean Adventureという南アジア唯一のオープンマリン施設でインターンシップをさせていただきました。この施設をインターンシップ先として選択させていただいた理由は大きく2つあります。ひとつは、従業員とはもちろん、さらにお客様と直接触れ合い、会話ができる環境だと考えたからです。2つ目は、前者の理由にもつながりますが、現地のお客様を実際に見ることでフィリピンがどういった国なのか知ることができると考えたからです。私は経営学部ということもあり、フィリピンという国の市場的魅力度についても興味がありました。

業務内容は、パークガイドとしてお客様をガイドすること、パーク内のことについて聞かれたときにお答えすること、ショ

ーに参加できるラッキーゲストを選び、その説明をし、ショーへの参加を交渉すること、パーク内にいらっしゃるお客様にアシカへの餌やりをしていただけるようにお話しすること、などです。

 

Ocean Adventureの方々もまたフレンドリーで、いつも明るく楽しく過ごしているように感じました。私をとても歓迎してくれ、私は常に皆に囲まれていました。私は施設内でSHINという名前で仕事をしており、従業員の方々は私に会うといつも”Hi, Shin!!”と笑顔で呼びかけてくださいました。

仕事は、毎朝のミーティングから始まります。インターンシップがはじまって3、4日は、ミーティングで何を言っているのか聞き取れませんでした。また、何か言いたくても言葉が中々浮かばず、自分の英語力の乏しさに絶望を感じました。フィリピンの方々がとても優しく、落ち込んでいた私を自然と元気づけてくれるような雰囲気であったのが救いでした。それが4、5日目のミーティングの時、私ははっとしました。何を言っているのかしっかりと聞き取れたからです。そして同時に、従業員の方に仕事に関して聞きたいことがあったときに、的確に言いたいことを伝えることが急にできるようになったのです。この瞬間は本当に驚きでした。苦しみながらもめげずに英語しか使えない環境に身を置き続けた結果だと思いました。それからは、従業員の方とのコミュニケーションもより深まり、インターンシップの終わりが近づくにつれて従業員の方も、私も、互いに別れがつらくなっていきました。

 

 

お客様と積極的にしっかりと会話ができたとき、そして”Thank you, SHIN!”とお客様に言っていただいたときの達成感・充実感は何とも言えないものでした。

 

【まとめ】
フィリピンの方々は非常に気さくで明るく、フレンドリーです。道を歩いているとき、日本では普段、特に都内では、目が合っても何のアクションも起きません。しかし、スービックにいる間は、常に向かいから歩いてくる人と目が合い、そしてニコッと微笑んで”Good morning.”,”Hello!”と挨拶をしてくれます。そこからさらに、道で初めて会った彼らと立ち話になることも多々ありました。会う人会う人皆優しく、温かく、初めて訪れた国なのにとても落ち着くこの安心感、心の充実感は何なのだろうか、と不思議に思いました。フィリピンという国が決して貧しい国だとは思いませんが、日本の方が進んだ国であることは明らかです。日本の方が清潔で、ハイテクで、便利な生活ができるにも関わらず、私はフィリピンにいるときの方が、心が晴れやかでした。こんなにストレスフリーに感じたのははじめてなのではないだろうかというくらいに心が満たされ、穏やかでした。そして同時に考えさせられました。東京はあんなにも全てのものが揃っており、何不自由なく暮らせるのに、私はフィリピンにいる方が幸福を感じる、と。このことに対して複雑な心境を持ち、虚しさを感じました。もちろん日本は素晴らしい国であり、否定するつもりは全くありません。ただ、私は、フィリピンという国に魅せられました。初めて来た国、初めて会った人、3週間という短期間…、これら全てが嘘のように、まるで以前から知っていたかのように感じさせてくれたあの地の空気、皆さんの心の温かさが大好きです。必ずまた行こう、と決意しました。

 

日本に帰ってきた後もFacebookやMessengerで連絡をしてくださる皆さん、ありがとうございます。多くの方が、”Shino, I really miss you!”とメッセージをくださいます。また、先日、Ocean Adventureでお世話になった方から、”We remember and talk about you, especially when we talked about Japan, often your name we’ll be mentioned.”とメッセージが届きました。私という小さな存在が彼らの中に大きく残ってくれているということが、私にとって言葉にはできないほどの喜びです。私が彼らの存在を宝物のように大切に感じているのと同様、彼らにもそう思ってもらえているのだとのだと思うと、嬉しさや感動の涙がこみ上げます。

 

今回の経験がこんなにも充実したものになるとは思ってもいませんでした。英語のスキル以外にも、異なる文化や空気に触れられたこと、心の充実を感じられたこと、日本という国についてよく考える機会になったこと、温かい心を持った皆さんと知り合えたこと、など、実り多い3週間でした。この経験は今後決して忘れることのないものであり、また、私の生き方に大きな影響を与えてくれた、と自信を持って言うことができます。イングリッシュレッスンをしてくださった先生方、Ocean Adventureの従業員の方々、Cabinの皆さん、ma’am Pen、天辻さん、中沢さんはじめ、このプログラムや私の経験に関わってくださった全ての皆さん、貴重な経験をさせていただく機会をくださり、本当にありがとうございました。iYESの活動そのものにも興味をもったので、今後も何らかの形で貢献できたら嬉しいです。