【iYES体験記】 iYES 人生最初の親子留学

iYESとの出会い

 2019年3月23日から4月4日まで、私は16歳の娘とiYes Language Schoolで学びました。飛行機旅行に対する恐怖心から、主人から長らく反対にあっていましたが、ついに親子留学の夢を果たしました。当初、春休みを利用して娘が語学留学できる場所を探そうとしていました。  昨年春にオーストラリアゴールドコーストに8日間ホームステイした娘の第2弾を考えていました。「親子留学」の気持ちはほとんど消えかけていたのです。「親子でいっしょに何かを・・・」という時期も過ぎてしまったのだと自身を納得させようとしているところがありました。娘が高校より持ち帰った留学斡旋パンフレットを見ながら、「この中から選びましょうかね・・・。次はイギリスにしようかな・・・。しかし、短期間だからしかたないとはいえ、イベント的な内容が多くて実質の語学学習は少ないな・・・。」 と思ったその2日後友人から、 「理恵さん、以前から親子留学したいって言ってたよね?いい学校見つけたよ!行ってきた!!」 とのLINEを受け取ったのです。彼女から勧められた語学学校がiYESだったのです。  まず、国がフィリピンだということで「治安」が一番の心配でした。おまけでいうと、学校名を口で発音してみたときにも不穏な感情が少しわきましたが・・・.  しかし、フィリピンで、しかもそれぞれ別の語学学校で複数回学んだことのある彼女の説明に心を決めました。少なくとも説明をきいただけで、私が漠然と抱いていた3つの条件である「安全」「予算内」「個別指導(娘とはレッスン別)」はクリアされているなあ~と思えたからです。そして、この留学後、彼女が話してくれたことに何1つ嘘はなかったと思って留学を終えることになります。 

スービックでの生活

 その友人のすすめもあって、関西国際空港からクラーク国際空港へ飛びました。マニラからだとスービックまでの車移動に超渋滞するからとの助言でした。空港にはウエルカムボードを持って学校からお迎えの車が来てくれ、1時間少しでスービックに着きました。車中、運転手のMさんが松田聖子や宇多田ヒカルの曲を流しながら、車窓から見える風景に関する私の質問にもフレンドリーに答えてくれました。  到着は土曜日だったのでレッスンはなかったのですが、iYES経営者の中沢さんがMagic Lagoonというフィリピン料理専門店にウエルカムディナーに連れていってくださいました。と同時に翌日曜日に何をしたいかと訊いてくださり、ちょうど同時期にiYESで学んでいた大学生や高校生の生徒さんたち5人に同行して、Camayan Beach で過ごしました。スービックで最も有名なリゾートの1つらしく、宿泊施設やレストランも併設のきれいな海でした。  今回の日程は、私の仕事と娘の春休みの都合、そして関空―クラーク間のフライトの都合でとれる最長期間でしたが、週末が2回ありました。2度目の日曜も海に行きました。趣向は全く異なった雰囲気のInflatable Island というオロンガポにあるウオーターパークでした。名前の由来を、同行してくれた現地講師にたずねると 「行けばわかる」 とのこと。なるほど、巨大な浮遊物が海にあって、みんなライフジャケットをつけてアスレチックに興じるのです。あまりにはしゃぎすぎて、股関節の筋肉を痛めただの、腕が痛いだの大変でした。まあ、他の団体には腕を三角巾で吊っている人もいましたから、我々は常識の範囲だったかも。みんな浜辺で 「2週間で消えるから大丈夫tatoo」 を入れてもらい満面の笑みもつかのま、帰りのシャワーで「薄くなった!」と文句を言っていました。Tatooをいれる勇気も出なかった娘は帰りにそっと私につぶやきました。 「海で泳いだの、初めてだったかも・・・」   瀬戸内育ちなのに泳ぐことの苦手な私は、娘を小2から中学卒業までスイミングスクールに通わせることはしても、海には連れて行ってなかった・・・と改めて気づきました。  ちなみに、週末のもう一日はJEST CAMPという鳥園に行きました。オーストリッチやクジャクなど様々な鳥を見ることができました。鳥以上に興味深かったのが先住民AETA族のサバイバルショーでした。聞き取るのに苦労する英語でしたが、木の切り口からあふれてくる水を飲ませてくれたり、ソープになるアワの出る木を紹介してくれたり、竹をつかって様々な調理器具をつくり、最後には火おこしを実演してくれました。火おこしは、 「私は60歳なので体力が・・・」  とAETA族の人ですら若手と交代していました。私たちのだれも火をおこすことができず、iYESのインターンシップ生である大学生の男子(日頃からジムで体を鍛えている。)ですら、煙がうっすらたちのぼっただけでした。娘と一緒に参加したこともあり、平日の夜は遠出をすることはほとんどありませんでした。  スービック内のHarbor Pointというモールで雑貨やコスメをみたりしました。食事も、iYES作成の「スービックでレストラン巡りしてみませんか?」という冊子に掲載されているお店をたずねていきました。日本食も韓国料理もイタリアンもフレンチも何でも味わうことができました。初日に連れて行ってもらったフィリピン料理専門店はとてもおいしかったです。高級店だからかなとも思っていましたが、基本的にフィリピン料理は野菜が豊富で味付けがマイルド、スパイシーが好みならさらに足して味を補うという感じで何を食べてもおいしかったです。  わたしは、サイドメニューのacharaというパパイヤのピクルスが大好きになり、Royalというスーパーで一瓶買って2晩で食べきりました。そういえば、滞在ものこりわずかとなった夜、みんなと夕食を食べに行く前に、オロンガポの屋台でBalut(バロット)という「孵化しかけたアヒルの卵をゆでたもの」にトライしました。味は、鶏の固ゆで卵のようでおいしかったですが、殻を一部むいた時に黒い色が見えたときは、ぎょっとしました。暗かったから食べられたかな・・・。 「フィリピンの珍味を是非食べないと!」  と全員分のBalutを買ってふるまってくれたフィリピン人講師は、 「ぼくは食べないことにしている。」 ときっぱり!!何なんだ・・・?私も2度目は結構です。ちなみにおいしいマンゴーシェイクもフィリピン最後の夜に味わうことができました。食で心残りは、シニガンスープをトライできなかったことです。

iYESでの学習

 滞在期間が短かったこともあり、私も娘も1日7時間レッスンを希望しました。どのようなレッスンを希望するかについては、事前にLINEのビデオ通話で面談をしていただきました。中沢さんとは日本語で、現地講師の先生とは英語で、トータル40分くらいだったかな・・・?「スピーキング中心で、多くの語彙にふれたい」との希望を伝えました。若い頃に留学経験もなく、まじめに受験勉強をした経験もなかったからです。娘についても、「日本人社会の中ですら超内気」な性格に刺激を与えていただければと思っていました。  事前面接は、とても有効だと感じました。特にショートステイの場合、「どんな学校?どんな人が先生?」と不安を抱えて過ごす最初の数日がもったいないと思えるからです。事前の面接で、希望もきちんと伝えることができたし、どんな雰囲気のスタッフなのかがある程度わかり、安心してフィリピンにとべました。  また、同時期に来ていた高校生の女の子も事前に親御さんが中沢さんと連絡をとられ、よくよく話をしてくださったせいで自分の留学希望が叶ったと話してくれました。彼女は、午前中語学レッスン、午後からはインターンシップで飲食店で働かせてもらっていました。本当に明確な希望を伝えればそれに添うようにカスタマイズしてもらえるのだなあと他の生徒さんを見ていてわかりました。  授業は1コマ50分で3コマ。リセスは10分。ランチブレイクは1時間半。午後は、5コマ目と6コマ目の間は30分ほどのロングリセスがあり、7コマ目は生徒講師合同でのアクティビティでした。私は大学生レベルのテキストを使って、500語~600語程度で書かれた話を読み、それに関する10個程度のquestionsについて、講師とdiscussionするというスタイルを通しました。  原則、話を音読する際に、発音の修正、指導を受け、難解語彙・語句についてはparaphraseが要求されました。また、こちらから意味のあやふやな文や段落について質問すると、講師がretellingしてくれました。私は、関心が薄く、知識に乏しいことが原因で理解がいまひとつであったり、ディスカッションにも踏み込んで言えないことが多くありました。そういうときは、前段階としてvidual aidsを駆使して予備知識を与えてくれて、ディスカッションへのモチベーションを上げてくれました。帰国後に観るよいと紹介されたDVDも多くあります。  基本的にとてもよく辛抱して、まずは「聞いて」くれます。そのあとで、自分の意見を賛成または反対の立場で話してくれるという感じです。その中で彼らが使った「私にとってのNew words」は説明しながらもボードに書き残してくれるので、のちのちの復習のためにメモすることができました。  講師のキャラクターは様々でした。 「そうだよね、私も賛成。たとえばこんなこともあるよね・・・」 と私の意見を支援するための理由をくわえてくれたり、 「でも、○○だったら、どうするの?」 と敢えて私の弱い裏付けを突いて衝いてくるいじわるな(?)講師もいて、授業はとてもstimulatingでした。「あ~、こういう言い回しができるのか。」とか「こういうふうにこの単語は使うのか・・・」と思うことしきりでした。若いときに、こんな授業をもっとたくさん経験したかった・・・と思いました。  最終授業ののち、「修了証」と手作りの「メッセージボード」をいただきました。From your iYES FAMILYと書かれた表紙がとてもうれしく、妙に納得してしまいました。

最後に

 クラーク空港から朝7時のフライトで関西圏から参加の高校生といっしょに関空まで帰りました。早朝4時起きにもかかわらず、中沢さんからごあいさつをいただき、入国のときと同じMさんの運転する車で送っていただきました。  関空まで迎えに来られていた高校生のお母様と小学生の弟さんは、もうすでに 「夏休みに家族で行きたい。」 とおっしゃっていました。当の本人は、「私は大学受験を乗り切ってから、長期にまた行く!」と言っていました。私の娘はどうだろう・・・。 「わたし、何かするとき最初はどうしよう、どうしようって悩んでしまう・・・。でも、勧められたことをやってみたら、結局あとで良かった~って思う。今回もそう・・・。」   旅を終えた数日後に娘がつぶやいたことです。本心かな?(笑)本心だといいなと思います。メッセージボードには、彼女の良さを受け入れ、しかし様々な経験を受け入れ、思いを口にする努力の必要性をきちんと伝えてくれるメッセージがあふれていました。本当に感謝です。  勧めてくれた友人にも!iYES Language Schoolは本当にどんなニーズにも応えてくれるアットホームな語学学校です。老婆心ながら、若い人たちに(少なくとも50代の私よりも若い人たちに!)、実践的に英語を学び、自分の人生を豊かにしていくために、最大のサポートのいただけるiYESで学んでいただきたいと感じました。  私自身は・・・、次回はひとりで滞在して、英語学習はほどほどに、夜のオロンガポを冒険してみたいと思います。その時にも、iYESのスタッフは「介護」じゃなかった「介添え」してくれるかな・・・?あっ、シニガンスープもお願いします。